6月22日 東北道から岩手県の大船渡市と釜石市の間にある五葉山の登山口、赤坂峠の駐車場へ。
6月23日 五葉山 赤坂峠からよく手入れされた登山道を登る。山頂からは鳥海山など雪の被った山が遠望できた。東には大船渡港が望めた。山頂から尾根をたどり東へ日の出岩、南西へ黒岩へと往復した。まあるいゆったりした山だった。7時間半弱の行程だった。
下山後、次の山への登山口へ狭い尿前林道を走り広い駐車場へ着いた。
6月24日 焼石岳 岩手県奥州市にある山。秋田県との県境に近い。
昨日下山してきた人の話で途中雪が残っているとのことなのでピッケルをザックに着けた。
2時間程登ったところの銀名水小屋に泊まることにして、ここに宿泊用の荷物を残す。
残雪があったが日が射すと雪はゆるんできてキックステップで楽に登れた。木々は次第に背が低くなり姥石平からは焼石岳、東焼石岳の山々の全貌が見えてきた。雪解け後で高山の花が咲き誇っていた。山頂から雪の被った鳥海、飯豊、朝日などの山々が遠く雲の上に望めた。いったん降ってから東焼石岳に登った。こちらも花が多く地元の人が毎年花を見に来ると言っていた。登山者と何人かに会う。小屋に降る途中で30人程の団体の登山者に会った。小屋ではひと組のパーティと泊まった。人気の山だ。この日は8時間半程の行程。
6月25日 焼石岳、銀名水小屋から駐車場に下山。2時間弱。
次の山、船形山の登山口、宮城県仙台市の大滝露営場に向かった。旗坂露営場までは舗装した県道だが、そこから一段上の大滝露営場まではやや狭い林道を7キロ以上走る。登山口の駐車場に泊まる。
年配のふたり連れの登山者が下りてきた。途中雪田が残っていると話してくれた。
6月26日 船形山の山頂までは2時間程。立派な避難小屋が建っている。山頂から左回りに蛇ケ岳、三光の宮と回って小屋に戻る。途中雪田が残っていた。登ってきた20人程のパーティに2組あった。6時間程の行程。
下山後翌日の泉ケ岳登山口の大駐車場に移動した。ここには仙台市が力を入れている少年の宿泊施設やスキー場がある。
6月27日 泉ケ岳。前日まではずっと晴れたが、天気が悪くなり始めた。
北泉ケ岳に登りここから南下して泉ケ岳を登って下りてきた。この山は登りやすい山でこの日は多くの登山者に会った。6時間弱の行程。
蔵王に近い道の駅、「村田」に移動してここに泊まった。
6月28日 天気が悪くなってきた。遠刈田温泉を通って蔵王エコーラインの刈田岳下の駐車場から歩いた。刈田岳からお釜の尾根を歩いて熊野岳を往復した。霧が濃く強風が吹いていた。お釜が少しの間見えただけだった。2時間半ほど歩いただけで早々に蔵王から下山した。天気は下り坂だったが最後の山、福島県の大滝根山に向かった。
福島県の浜通り田村市にあり阿武隈山系の一番高い山だ。小雨が降っていて登山口から雨具を着けて歩いた。かつては山岳信仰の山で、途中から沢沿いの急な道になった。山頂の神社の先には自衛隊の基地があり一等三角点はフェンスの内側で近寄れなかった。3時間程の行程。下山後帰途についた。
岩手県、五葉山 一等三角点の山
五葉山から黒岩に向かう尾根
五葉山の西南にある黒岩
岩手県、焼石岳 中沼
焼石岳へ
焼石岳 姥石平から
焼石岳 一等三角点
焼石神社 焼石岳と東焼石岳のコルにある
水の恵みを祀ってある
東焼石岳
宮城県、船形山 大滝野営場登山口
船形山
船形山の一等三角点
船形山 山頂避難小屋
蛇ケ岳を回って下山
船形山 雪田が残っていた
船形山 途中の岩峰 三光の宮
日輪、月、星を祀ってある
舟形神社 旗坂露営場近くから登る。
標高差100mほどの急登。
宮城県仙台市 北泉ケ岳山頂
宮城県仙台市 泉ケ岳山頂
宮城県 蔵王 刈田岳
蔵王 お釜
数分間見えたが霧に隠れてしまった
蔵王 熊野岳
福島県田村市 大滝根山
山頂の一等三角点は自衛隊基地のフェンスの中だった
大滝根山山頂の神社は坂上田村麻呂ゆかりの神社