あまりにクラシックな自分の板を見て、風岡さんの友人が板を貸してくれた。(佐野)
前日、22日から出掛けて午後自主練習!23日は山木コーチに教わり24日は会員同士親睦スキーを楽しんだ。まだまだ練習不足。もっと頑張ろう!(田村)
毎年行っているが、今年は外国人が増えて当たり前のようにコースアウトしていた。(小田)
入れやすいビンディングを買ってストレスフリーだった。(安陪)
子供のころ二三度滑ったことがあったが、自分が全くの初心者であることを思い知らされた。山の上から下まで何度転んだことか。
滑っては転んで、転んではまた滑って。滑るというより、止まらないから下り、転んで止まるスキーだった。
微妙な体重移動が難しい。歩く、走る等の地上の動きとスキー板を履いた雪上の動きは全く違う原理が働くようだ。
地上では足で強く踏ん張ることができるが、雪上ではスキー板の上で重心のバランスが少し崩れると倒れることになる。
真っ直ぐ滑るだけでも、足裏の感覚でわずかな雪面の凸凹にも対応し、バランスを維持しなければならない。滑るスキー板の上では踏ん張ることができない分、体の重心を維持することが難しい。
止まりたい所、止まりたいタイミングで止まれないことは緊張と恐怖が心を支配する。進む方向、曲がる方向を「見る」ということを何度も繰り返しアドバイスされた。
最初は「見る」ことと「曲がる」ことが直観的には結びつかない。しかし、何度も繰り返すうち「見る」ことによってわずかであるが体の重心が移動し、その分片方の足に重心が少し移動し、その少しの重心移動で曲がることが分かってきた。
そして、緊張と恐怖をグッとこらえて、滑りに身をまかすことができた時、少しではあるがスキーのコツが分ったように思えた。
初日は風岡さん、翌日は山木さんにご指導いただきました。未熟な自分のためにお時間を割いて頂いたことに、この場をお借りしてお礼申し上げます。
今回のスキー山行でまた一つ山の世界が広がり、新しい課題が出来ました。(高本)
風岡さん知人の山荘にて
ゴンドラ終点 うさぎ平 前にて集合写真